メッセージ

シルヴィ・ギエムが、フランスから日本に寄せたメッセージ。
100年にひとりと謳われた天才ダンサーとして、日本とも深い交流がある彼女。
強く美しく、まっすぐな彼女ならではの、深い共感を湛えたこのメッセージに、
胸を打たれました。

研ぎ澄まされた豊かな感受性と繊細さ、優しさ、知性、愛情すべてをもって
届けられた、美しいメッセージだと思います。


********************************

親愛なる友人、日本のみなさまへ


励ましのメッセージをあなたがたに宛てて書くことは、とても難しいことです。
苦しみ、欠乏、不安、そしてもしかすると大切な誰かを失った悲しみのなかにある
あなたたちに向けて。

荒れ狂う冷酷な自然を目撃した瞳を慰めるには、どうすればよいのでしょうか。
傷つき、ずたずたになった心の苦しみを和らげるには、将来への不安を落ち着かせるには、
何ができるのでしょうか。

私たち(夫と私)は、遠くから見守ることしかできない無力さと深い悲しみを感じています。
でも私はあなたたちに、シンプルにこう言いたい。

私たちは日本を、日本の人々を、あなたたちの文化を、哲学を、生き方を愛しています。
あなたたちの国は恐ろしい悲劇にみまわれましたが、持ち前の勇気や連帯の精神によって、
あなたたちがこの恐ろしい試練をきっと見事に乗り越えることを私たちは知っています。

日本の人々の姿勢は立派です。
皆さんの祖国への愛を、皆さんが他者と自然へ抱いている敬意を、私たちは知っています。
私たちは確信しています。皆さんが、人知を超える自然が奪ったすべての命の記憶とともに、
日本をすぐに復興させることを。
失われた生命の力が皆さんの力と一つになって、震災前のように平穏な、けれども
それまでよりも強い日本を作り上げるでしょう。

もうじきに訪れます。

満開の桜、新緑、それから燃えるような紅葉、生命、希望、
そして・・・思い出が。

その訪れを待ちながら、私たち(夫と私だけではなく、私たち夫婦と同じく、
こんなにも傷ついた日本を見て非常な悲しみの中にいるたくさんの日本を愛する人々)は、
大切な人を失った多くの方々に心からの哀悼の意を表します。
同時に、再会を信じ家族やお友達を探す方々に、幸運と再会の喜びがあることを
心から祈っています。

そしてこの世を去られた方々、海のうねりの中で命を失った方々のご冥福をお祈りします。
すべての人は、人々の記憶の中で生き続けるでしょう。

皆さん、頑張りましょう。
多くのものが失われましたが、皆さんの勇気と智慧は失われていないのです。

またすぐにお会いできることを願っています。

シルヴィ



Chers amis Japonais

Il est très difficile de vous écrire un message de soutien , vous qui
êtes dans la souffrance , le besoin , l'incertitude , et peut être
malheureusement dans la tristesse d'avoir perdu quelqu'un de cher.
Comment réconforter des yeux qui on vu l'impitoyable nature se
déchainer, comment alléger des coeurs blesses et amputes et comment
apaiser des esprit inquiets de l'avenir ?
Nous ( mon mari et moi même) nous sentons réduits au rôle de témoins
lointains , impuissants , affliges . J'aimerais alors vous dire
simplement que nous aimons le Japon, les Japonais, votre culture,
votre philosophie et votre façon de vivre . Vous dire aussi que si
votre pays vient d'être éprouvé par de terribles catastrophes, nous
savons que votre courage et votre esprit de solidarité vous aidera a
surmonter avec grandeur ces terribles épreuves.
Votre attitude est admirable .
Nous connaissons l'amour que vous portez a votre Pays, votre respect
de l'Autre et de la Nature, nous sommes certains que très rapidement
vous reconstruirez le Japon, avec en mémoire tous ceux qui ont été les
victimes de cette imprévisible nature . Leur force s'ajoutera a la
votre , pour retrouver un Japon plus fort et toujours empreint de
sérénité .
Bientôt le New Green , les cerisiers en fleurs, et l'automne avec ces
feuilles d'érables flamboyantes, la vie , l'espoir et ..... le
souvenir.
En attendant "nous" ( non seulement mon mari et moi , mais aussi
beaucoup d'amoureux du Japon qui comme nous éprouvent une grande
tristesse de voir ce pays si meurtri ) présentons nos plus profondes
condoléances a ceux , nombreux , qui ont perdu des êtres chers. Nous
souhaitons de tout notre coeur que ceux qui cherchent , et espèrent
retrouver un proche ou un ami , auront la chance et le bonheur d'être
réunis . Et pour tous ceux qui ne sont plus, qui ont quitte la vie
avec le repli de la mer, qu'ils reposent en paix ils ne seront jamais
oublies .
Courage a tous, vous avez beaucoup perdu, mais il vous reste votre
courage et votre sagesse .
A très bientôt

Sylvie
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# by imabendrot | 2011-04-07 13:01

謹賀新年

2011年!
あけましておめでとうございます。


今年1年が、皆さまにとって良い年になりますように。

いつも、いろんな方々に支えられていること、
自分だけが頑張っているわけでもなく、
自分だけが辛いわけでもなく、
自分だけが正しいわけでも間違っているわけでもない。

そんな当たり前のことを見失わないように、柔らかな気持ちで
日々を過ごしていきたいです。

今年もよろしくお願いいたします。
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# by imabendrot | 2011-01-01 23:55 | そのほかいろいろ

やっと

先週、今年一番の大きな研究発表が終了。
いまはちょっと、脱力状態。

この1年は、本当に耐える1年、でした。

精神的にすごく辛かったし、気付いたら体重も激減。
一時期は半分病人みたいになっていたらしく、けっこう周囲が心配して、
大学でも秘かにうわさになっていたらしい。

・・・と、あとから聞きました。

申し訳ない。

ありがたいことなんだけれど。

私は普段落ちているときでも、あまりそういうことを人に言わないし、
表にも出ないし、出さないのですが、今回は、自分では何とか普通にしている
つもりだったけど、それが通用しなかった初めてのケースかもしれません。

いま振り返れば、いや、振り返らなくても、その時も気付いていたけど、
学生も先生も含め、いろんな人がそれとなく声をかけてくれたり、何も言わずに、
何となく、ただ側にいてくれたりした。
みんな、無理に理由を聞こうともせず、無神経に踏み込んでくることもなく、
そっと見守ってくれていたような気がします。

プライベートの友達はもちろんですが、大学での、普段それほど関わりのない
人たちや先生方の、控えめな、ちょっとずつの優しさが、だんだんと時間が
経つにつれて、私が一度固く閉ざしてしまった心を、少しずつ溶かして
くれたのだと思います。

ふと気付くと、私はこの1年で、自分にとって大切だと思える人が、
ひとり、ふたり・・・と増えていた。

発表を終えて、研究室にちょっと立ち寄ったら、先生たちがみんな
待っていてくれて、いろんな助言を本当に親身にしてくださった。

嬉しかったです。

だから、この1年を、よく頑張った、ということにしようと思います。
とりあえず山場を耐え抜いたから、課題はたくさん残ったにせよ、
とにかく無事に発表できたことを、いまは良しとしよう。


・・・とはいえ、まだ1年終わってないですけどね。
残り数週間は、心穏やかに過ごそうと思います。

とりあえずは、発表終わるまで延期していた、楽しい予定が盛りだくさん。
年が明けたらウィーン、ザルツブルク、そしてミュンヒェンへ資料調査。
夏に行けなかったから、1年ぶりです。
ウィーンの大工事がその後どうなっているのか、ちょっと楽しみ。
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# by imabendrot | 2010-12-12 16:57 | そのほかいろいろ

Bejart ballet Lousanne

少し前の話だけど、ベジャール・バレエ・ローザンヌの来日公演。
先日、東京公演の最終回を観てきました。

ガラ・プログラムで、ベジャール作品3つ、そして最後に
現芸術監督ジル・ロマンの作品という構成。

よかったです。本当に。
前回2008年の来日公演のときは、ベジャールが亡くなったばかりで、
良くも悪くも、どうしても「オマージュ」という印象が拭えなかった
ような気がするけれど、今回は、まさに「新生」ベジャール・バレエ。

巨匠モーリス・ベジャールは、もういない。
その喪失感や影響は、はかりしれない。
バレエ団のダンサーも、かなり世代交代しています。

にもかかわらず、

「偉大な才能は、生き続ける」

という芸術の本当の次元での体験を、まさに実感できた時間だったと
思います。
サルトルの「出口なし」から得たインスピレーションを、バルトークの
現代音楽にのせて人の異様な狂気を描き出す「3人のソナタ」、
初期の傑作「火の鳥」の生命力、そして「メフィスト・ワルツ」で魅せる
優雅で官能的な死の踊り。

どれも、作品のもつ圧倒的な力を感じました。

このダンサーを観たい、というのは、観客心理としては当然のこと。
音楽会だって、ベートーヴェンやシューマンそのものを聴きたいって
いうのはあるけど、それなりに通じている人なら、まず、「このピアニスト」
「この指揮者」のベートーヴェンだから聴きたいっていうのが普通だと思う。

今回だって、ジルはもう踊らないのかな~、とか、どうせなら
ジュリアンが観たいとか、那須野さんが観たいとか、いろいろ思う。

でも。

「偉大な才能は、生き続ける」

作品そのものに命があるとき、それは時代を越えてゆく強さがあって、
それ自体で輝きを放つ。
その時代その時代で、担い手が変わったとしても。

18世紀、19世紀、ベートーヴェンやシューマンより、時代にもてはやされた
音楽が山ほどあったなか、彼らの音楽だけが21世紀まで残っているということは、
そういうことなのだと思う。

ベジャール作品は、そういう命ある作品の体験を、過去のものではなく
現在進行形の形で、体験させてくれている。


やっぱり、思うのです。


「私は、人間のことを考えずにはいられない。

この世には、大切なことがふたつある。

ひとつ目は、愛。

そして、二番目は、一番目よりずっと後に位置するものだが、

知性。

けれど両者は、本質的には同じことなのだ」


・・・こういうことを、言葉のみでなく、作品全体で、言葉なく語りかけて
くれる人は、私がいま対峙している、過去の偉人と、同じだと。

彼らに共通するのは、人間の弱さと愚かさ、痛みに対する
あふれるほどの共感と愛情です。
「受け入れること」の尊さです。

そして、彼の後継者ジル・ロマン。
ベジャールの最大の "傑作" とは、実はこのジル・ロマンを育てたことだ、と
言われるほど。
この知力と才能あふれる真摯な後継者なしには、今後のベジャール芸術は語れない。
これは本当に、その通りだと思う。素晴らしい人です。

彼を通して、この美しい芸術思想が、もっと豊かに実ることを、ファンとして
心から願っています。

過去が過去にならず、いつも新しく、そこから学ぶ。
そういうものに触れられる人生であることを、幸せだと思います。
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# by imabendrot | 2010-11-14 21:37 | KUNST&MUSIK

秋の軽井沢から

縁あって定期的に軽井沢を訪れるようになってから、もう12, 3年になります。
回数にしたら、もう数えきれないほどだけれど、この間に、軽井沢は驚くほど
開発が進み、どんどん変化を続けています。

だからこそ、変わらないものを見つけると、すごく大切に思える。
何事も、そういうものなのかもしれないけれど。

リゾート化されても、観光化されても、私の中の軽井沢は、いつも
変わらない美しい自然。
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でも、今回の軽井沢は、普段とは一味違った大イベント。

10月末に行われた、サンスポ主催の<第一回軽井沢リゾートマラソン>に
参加してきました!

マラソンといっても、ハーフ・マラソンの21キロ強ですが、大会に出るのは
もちろんはじめてだったので、すべてが新鮮。

最初は走るつもりなんて全くなかったのだけれど、いろいろあって
落ち込んでいた私のために、こっちゃんやあっちゃんが、あれこれと
盛り上げてくれて、気付いたら、
「三位一体で、あやこのために走ります!」
・・・ということになっていました(笑)

嬉しいです。

10月に入ってから、3人で「トレーニング」と称し、タラタラと週1回
5キロくらい走って(といっても計3回くらいで、メインは銭湯+ごはん・笑)、
イベント気分を盛り上げ、先週末、いざ軽井沢入り。

秋の軽井沢は、久しぶりです。
いつも適当にそれぞれの友達を連れていったりするので、純粋に「3人」で
行く軽井沢も、たぶんものすごーく久しぶり。

今回も、二日目からはこっちゃんの友人夫婦が子供連れでジョインして、
旦那さんが一緒にマラソンへ参加。

この10数年来、車で、自転車で、散歩で慣れ親しんだ軽井沢の町並みには、
思い出がいっぱい詰まっています。

「サンミ(三位一体)進化計画(笑)」と掲げて、そんな風景を見ながら
3人揃って走るのは、格別。
いつも遊んでいる旧軽井沢の商店街や、林道の抜け道などを走っていたら、
これまでのことも、これからのことも、いろんなことが頭に浮かんで、
ものすごく感慨深かった。

途中でタイムの足切関門が4回。
初心者ランナーにとっては、けっこう厳しいタイム制限だったのですが、
申し込んでからそれに気付いた私たちは、「とりあえず第二関門突破」が
最低目標でした。

だから、三人がちゃんと完走できたときは、本当に本当に、嬉しかった。

これから、また元気を出して、ちゃんと頑張れるような気がしました。

いつもありがとう。
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軽井沢は、私の大事な時期を、サンミと共に育ててくれたようなものです。
これからも、ずっと身近に感じていたい特別な場所。

思い出が、またひとつ増えました。

何はともあれ、走るっていいです。
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# by imabendrot | 2010-10-27 16:03

英国ロイヤル・バレエ来日公演 ― 吉田都引退 ―

4月、本拠地ロンドンのコヴェント・ガーデンで行われた英国ロイヤル・バレエの
「シンデレラ」は、吉田都のコヴェント・ガーデンにおける最後の舞台となった。

その報告レポートは、美しく感動的な舞台の様子とバレエ団の全ダンサー、スタッフ、
そして満場の観客のスタンディング・オベーションを伝え、その写真は、
観客席から投げ込まれた花々が、舞台一面を花の絨毯のように埋め尽くしていた。

イギリスの著名な批評家が、“ロイヤルの至宝・吉田都”の引退に際し、
次のように書いている。

「吉田都こそは、ダンスの本質へ到達する方法を探し当てることを、
自分自身のエゴよりも優先させた、ダンサーの中のダンサーである」


同感、である。


そして、昨日。
英国ロイヤル・バレエ来日公演の千秋楽。
この日、吉田都は正式にこのバレエ団から引退した。

最後の演目は、「ロミオとジュリエット」。

英国ロイヤル・バレエの象徴とされる二人の振付家・アシュトンとマクミラン。
アシュトンの「シンデレラ」をコヴェント・ガーデンで、そしてマクミランの
「ロミオとジュリエット」を日本で踊りバレエ団を去ることは、長年ロイヤルの
プリマとして、そしてイギリスと日本の懸け橋としてバレエ界に計り知れない
貢献を残した、彼女らしい選択だったと思う。

留学中だった2007年秋、「これが最後」という覚悟で、ウィーンから
ロンドンへ飛び、彼女の「ロミオとジュリエット」を観た。

私にとって生涯忘れ得ない、もっとも感動的な舞台のひとつ。

いまこうして、彼女のジュリエットをもう一度、しかも本当に最後の舞台を
観ることができたことに、ただただ感謝したい。

考えてみたら、私は、今年45歳になる彼女がまだ20代だった頃から、
ずっと観続けてきたのだ。
はじめて生の彼女の舞台を観た高校生のとき、全身に鳥肌が立つような衝撃を受けて以来、
ただひたすら一途に、「他の誰よりも、吉田都が素晴らしい。彼女こそ本物だ」と、
自分の直感を信じて、追い続けてきた。

あの頃は、イギリスでこそ評価を受けていたけれど、日本ではその活躍が
まだそれほど取り上げられていたわけではない。
ギエムやフェリをはじめ、カリスマあるスター・ダンサーも目白押しだった。

これまでに世界の主要なスターはほとんど全て観てきたし、
もちろん彼らが素晴らしいことは分かっている。

でも、私にとって、吉田都ほど美しいバレリーナはいなかった。
姿形の容姿なら、西欧人に適うはずもない。美しい人は山ほどいる。
テクニックのある人も山ほどいる。

でもそうではなくて、彼女には「バレリーナ」としてのずば抜けた美しさと
強靭さがあった。

何よりも、高い精神性を感じさせる人だった。


昨日の舞台。
あらためて、ここであれこれ語る必要もない。

ただただ、美しく、激しく、繊細かつ優雅で高貴だった。

私は、この十数年、この人からどれだけの感動と幸せをもらったのだろう。
美しさの本質と、強さの本質を、どれほど教えられただろう。

真の美しさとは、強さとは、優しいものだ。謙虚なものだ。
芯があれば、必要以上に自分をアピールなんてしなくても、自然と
オーラを発するものだ。
吉田都という人を見ていれば、それが分かる。

10分以上続いたカーテン・コール。

ロイヤル・バレエ一同が舞台上に集まり、彼女に次々と花束を献呈する。

ジョナサン・コープ、ケヴィン・オヘア。
かつて彼女と名パートナー・シップを築いた、懐かしい顔ぶれも見える。

彼女の功績を讃える、心からの温かい拍手の中で、気付いたら
涙が止まらなかった。

私にバレエ芸術の素晴らしさを教えてくれた人。
15年以上にわたって、ずっとずっと観てきたその人が、いま、
こうして目の前で引退公演を終えた。

いろんな思いがよぎるけれど、最大のものは感謝しかない。

私は生涯の中で、またこれほど自分に影響を与えてくれるダンサーに、
再び出会えるのだろうか。

バレエを超えたもの。

そういうものを感じさせてくれる人でした。
いまや、間違いなく歴史に名を刻むダンサーとなった。

人生の中で、こういう美しさに触れられたことが、幸せでした。



・・・ちなみに、彼女はバレエ自体から引退するわけではありません。
日本のバレエ団のゲストなどでは、まだ活動を続けるそうです。


でも、私はもうおそらく、観ないと思う。
これ以上のものは、もう二度と、観ることができないということが、
分かっているからです。

今回のロイヤル・バレエ引退公演の模様は、秋にNHKで放映されるそうです。
興味のある方は、ぜひ。
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# by imabendrot | 2010-06-30 22:37 | KUNST&MUSIK

2月

2010年もあっというまに1ヶ月が過ぎてしまいました。

年末からいろいろ心配事があって、1月の大半は、ちょっと
心ここにあらず・・・だったかな。
まあ、そういうときもあるかな。

でも、2月からは気持ち新たに行けそうです。

うっかりしていたらパスポートの有効期限が去年12月で切れてしまい、
今日あわてて申請してきました。

私のはじめての海外旅行は、2000年の1月。
大学の卒業旅行を兼ねて行った、憧れのロンドン・パリでした。
あれから10年が過ぎたなんて、何だか感慨深い。
いろんな国のハンコが乱雑に、重なり合うように押された、
この人生初めてのパスポートには、愛着もひとしお。

素敵な10年間だったな、と心から思います。

時間はどんどん流れていって、それと一緒に来ては去っていくものは
数知れないけれど、去らずに残っていくものもある。
たとえ去ってしまっても、大切なものもある。

新しいパスポートとともに、また新しい10年間。
しっかり歩いていきたいな。

もうすぐザルツブルクで懐かしい顔ぶれに会えそう。
嬉しいです。
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# by imabendrot | 2010-02-03 18:26

Happy Happy Birthday ☆2009年度最終型☆

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(写メ転送のため、ちょっと画像が悪いけど・・・)
笑いあり涙あり、サプライズ企画あり。すべて大成功。

なにより思いやりと愛情をいっぱいに感じて幸せでした。

これからも、ずーっと、一生よろしくね。
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# by imabendrot | 2010-01-17 13:24

2010年

あけましておめでとうございます。

年末追い込みですっかり消耗したあと、連日の忘年会続きで
かなりバテて迎えたお正月ですが、それでも2010年、
昨日は三位一体恒例の新年会で、幸先良い幕開けとなりました。

晴れて後厄も抜けたことだし、きっと今年はいい1年になるでしょう。

今日は赤坂の日枝神社に初詣。
その前に、『ベジャール、そしてバレエは続く』を観てきました。

実は4回目なんですけど。
毎回のように涙が流れていくのだけれど、今日は一番泣いたかも。
感想をちゃんと書こうと思っていたのですが、これは言葉では
語り尽くせないし、必要ないことのように思いました。

その人の感じることがすべて。
私は個人的に、こういう精神性や人生哲学に触れられることが幸せだし、
人にはそういったものが必要だと信じているし、こういう厳しい世界が好き。
本当の美は、厳しいものを通じてしか見出せないものだと思う。
それは切り捨てる厳しさではなく、構築してゆく力強さであり、弱さへの
共感であり、愛情であり、知性でもある。

ベジャールが生きた時間を、彼らのダンサーたちを、同じ時代に
共有できて幸せでした。

渋谷のル・シネマで1月15日までやっていますよ〜。
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# by imabendrot | 2010-01-05 22:13

宣伝!!

12月19日公開予定!
(クリックすると予告編が観られます)

興味を持たれた方、ぜひ足を運んでいただけたら嬉しいです。
もちろん私の個人的な趣味に過ぎませんが、でもこの人の存在は、
そういうものを超えた偉大な文化遺産であり、その本質には、ジャンルを
超えて共有し合える何かがあると思っています。

思い入れの強すぎる私は、予告編だけですでに涙(笑)

いつか、この人の研究で論文書きたいな。
それが夢です。
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# by imabendrot | 2009-11-14 09:27 | KUNST&MUSIK